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テレワーク向けバッグの選び方:リモートの勤務スタイルに合わせたオススメ紹介

新型コロナウイルスの第3波への警戒が高まる中、テレワーク向けのグッズの需要がますます増えています。テレワークを導入していない企業もまだまだありますが、今後を考えるとテレワークの環境を整えておいたほうが便利と判断した会社員の人も多いようです。

パソコン周りを整備するのも重要ですが、テレワーク環境で意外と忘れがちな重要アイテムがバッグです。オフィスに置いてある備品を使えない分、様々なものを持ち歩くためのバッグのよしあしが仕事の効率を左右します。

テレワークの働き方にあったおすすめのバッグ選びについて、まとめました。

テレワーク用バッグ選びのポイント:場所に合った用途と機能の優先度

テレワーク用のバッグを選ぶためには、どのような場所でどんな働き方をするのかを考えて、バッグのどの機能を優先するかを決める必要があります。

  • テレワークの場所と働き方のシミュレーション
  • バッグの機能のうち優先すべきポイント

買うバッグを選ぶ前に事前準備として抑えておきたい2点について解説していきます。

テレワークの勤務スタイルを確認する:在宅・モバイル・サードプレイス

バッグを買う前に、まず自分のテレワークの勤務スタイルを確認しておきましょう。テレワークで想定される働き方は、場所に応じて次の3つに分類されます。

  1. 在宅勤務:自宅
  2. モバイルワーク:移動中やカフェ、他社オフィスなど
  3. サードプレイスオフィス勤務:シェアオフィスやコワーキングスペースなど

仮に、在宅勤務だけであれば荷物の移動はあまり考えなくてもよいでしょう。サードプレイスオフィス勤務の場合は、備品の用意があることも多く、持ち歩かなくてはならないアイテムの数が減ります。モバイルワークの場合は場所が一定ではないため、持ち運ぶ荷物の量が増える可能性が高いと言えます。

上記3つの働き方のうち、2つないしは全ての勤務スタイルを兼ねている人もいるでしょう。自分の働き方であればどのスタイルが一番多いのか、テレワークの勤務スタイルの割合と大まかな移動距離・所要時間を出してみるとよいでしょう。

例)
自宅6割 モバイルワーク 3割 サードプレイス 1割
モバイルワークは自宅近くのカフェ中心。移動距離は約1km。散歩を兼ねて20分圏内。

テレワークの勤務スタイルの内容がわかれば、バッグのどの機能を優先すべきかが見えてきます。

テレワーク用バッグで優先すべき機能:収納性と携帯性のバランスとコスパ

テレワーク用のバッグでまず考えるべき機能は「収納性」と「携帯性」の2点のバランスです。たくさん収納すればバッグは重くかさばり、携帯性は損なわれます。逆に携帯性を重視すれば、どんなによいバッグでも四次元ポケットのような機能がない限り、収納性はある程度失われます。

テレワーク用バッグを選ぶオススメ方法

  • 移動距離が少ない、あるいは車などに載せて運べる場合→収納性を重視
  • 自宅やサテライトオフィスなど備品がある程度ある場所のテレワーク
    あるいは、モバイルワークでも取り組む作業を限定する→携帯性を重視

収納性を重視する場合は、バッグの耐久性や自立性にも気をつけましょう。携帯性を重視する場合は、バッグの軽さやポケットの充実にも気を配りたいところです。

テレワーク用のバッグは使用頻度が高いことが想定されます。ある程度消耗品になりやすいので、コストパフォーマンスがよいバッグのほうが使い勝手がよいでしょう。

収納性/携帯性重視タイプ別テレワーク用バッグをピックアップ紹介

テレワークの勤務スタイルに応じて、収納性と携帯性どちらかをより優先してバッグを選ぶことになりますが、参考としてオススメのバッグを数点、それぞれの特徴と合わせてご紹介します。

収納性重視のテレワーク用バッグ

収納性を基準にテレワーク用バッグを選ぶのなら、第一選択としてオススメできるのはリヒトラブのツールバッグです。

リヒトラブのツールバッグのここがよい

  • 耐荷重50kgで頑丈。カバンやリュックサックに用いられる耐久素材「コーデュラ」を使用している。
  • A4判の書類を収納でき、一般的な個人用ロッカーに収まるかばんサイズ。
  • バッグの芯が紙ではないため、バッグを丸洗いできる。
  • 縦型と横型の2種類あり。価格のバリエーションもあるため、選択肢が多い。

オフィス建て替え時に社員が机を持たないフリーアドレスを導入したことをきっかけにリヒトラブが開発を始めたという経緯もあり、使い勝手のよい収納を備えたバッグになっています。3,000円程度なのでコストパフォーマンスも高いと言えます。

詰め込むと持ち運びには厳しい重量になりますが、車で移動する人や移動が少なく必要なアイテムの量が多い人にはおすすめしたいバッグです。

また移動距離が長い場合は、多少収納が少なくてもリュックサック式の方が身体への負担が少ないのでおすすめです。頑丈さを求めるのなら、モンベル(mont-bell)パタゴニア(Patagonia)などの登山用品のメーカーのリュックを探すのも一つの方法でしょう。

携帯性重視のテレワーク用バッグ

パソコンを持ち運べはよいという携帯性重視のオフィスワーカーには、コクヨの「モバイルバッグ」がテレワーク用のバッグとして適した選択肢の一つです。

コクヨのモバイルバッグのここがよい

  • フェルトでおしゃれ。机の上に自立させるためのデザインで目隠しにもなる
  • ファイルボックスのように棚に収納可能。
  • コンパクトにPC周りをまとめるのに適している。
  • A4の書類が入る。

クラッチバッグとして持ち運ぶ方が好きな人には、キングジムの「フリオ」シリーズもリモートワークで使いやすいと定評があります。

キングジムのフリオのここがよい

  • コンパクトだが容量が多めでポケットが充実
  • 自立できるフェルトでカラーバリエーションが4種類
  • A4とA5のサイズがあり、用途に応じて選べる

たくさん持ち運べるバッグがほしいという人には向いていませんが、オフィスワーカー向けのクラッチバッグとしては優秀です。

また、よりコストパフォーマンスを重視したい、あるいは防水などの機能をさらに求める人には、ワークマンのバッグもおすすめです。ややカジュアルなデザインのバッグが多いため、フォーマルなデザイン以外のバッグも許容される仕事環境であればぜひ検討してみましょう。

まとめ:テレワーク用のバッグはメリハリをきかせた選び方を

テレワーク用のバッグについて選び方をまとめると次のようになります。

  • 自分のテレワークの勤務スタイルの比重を確認し、収納性や携帯性などの機能の優先度合いを先に決めてからバッグを選ぼう
  • 収納性重視であれば、リヒトラブのツールバッグが選択肢の一つ。登山用品メーカーのリュックサックも頑丈で使い勝手はよい。
  • 携帯性重視であれば、コクヨの「モバイルバッグ」やキングジムの「フリオ」など。コスパを再重視するならワークマンという選択肢もある。

機能をあれもこれもと欲張ると、中途半端になってしまいます。働き方に合わせて機能の優先順位を間違えないようにしましょう。

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